キャンプラビットの歴史

キャンプ場といえば車を使ったオートキャンプ場が主流になってきた現在。車の隣にテントを張り、自由に時間を操れることができるのが今のキャンプだ。家族が自然の中で食事ができ、会話ができる、これこそキャンプならではの楽しみ方ではないかと私は思う。私自身ボーイスカウトからファミリーキャンプとなり、よもやテントの横に車が置けるようになるなど、思いもよらなかった・・・

家族でリュックを背負い三角テントをベースに、火をおこして炊事をしたものだ。この40数年のキャンプの移り変わりを感じる。当時、私は建築設計をしている傍ら、いつも自然の中に自由な設計をしたいと思っていた。将来年老いた時、自然の中に我が家を設計し、好きな絵を描くことが出来れば、そんな夢を常に思いつつ・・・

ある日、妻との会話の中でふとキャンプの話からキャンプ場経営は?ともちかけられた。それなら「自然の中に自由な設計をしたい」という私自身の夢が現実に近づく。そうであれば、出来るだけ若いうちにと思い、今までのキャンパーとしての経験を生かしたキャンプ場を設計した。

これが現在の『キャンプラビット』である。都会の雑踏を逃れ、木立の中で迎える朝はまさに別天地。CAMPRABBITは多くの人にキャンプを経験して頂きたいと思っています。スタッフ一同、ベテランも初心者も楽しめるフィールドとして、『さりげない楽しさの演出』を心掛けています。ぜひ一度、『CAMPRABBIT』へ足を向けてみてください。

キャンプラビット創業者 倉川 保